【蟹江町教育委員会】生涯学習フェスティバルにおける 人権教育・人権啓発
- 公開日
- 2025/12/10
- 更新日
- 2025/12/10
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
蟹江町では昨年度までの「生涯学習まちづくり推進町民大会」と「蟹江町文化祭」を統合し、新たな行事として11月8日(土)、9日(日)に「生涯学習フェスティバル」を開催いたしました。
舞台発表では、各種団体の芸能発表や生涯学習の取組発表、中学生による「少年の主張(人権啓発)」を行いました。また、作品展示として、町内の児童生徒や文化協会加盟団体等の絵画や書道、俳句、手芸などの作品展示を行いました。とりわけ、今回のメインテーマを「人権教育・人権啓発」として特別ゲストによる講演会を2日間に渡り行いました。
8日(土)は、「障害を持った自分を好きになる」を演題とし、先天性の視覚障害で全盲のシンガーソングライター若渚(WAKANA)氏による講演会が行われました。9日(日)は、演題「公正社会とマイノリティー ~LGBTQについて~」とし、一般社団法人LGBT協会代表理事・清水ひろと氏による講演会を行いました。町内から集まった老若男女問わず、「障害の有無に関わらず自分を好きになる」ことや「LGBTQも個性であり、自分らしく生きること」など参加者全員が人権とは何かについて考える良い機会となりました。
その後、中学校吹奏楽部による演奏会で幕を閉じました。
生涯学習フェスティバルは、町民や児童生徒に、人権に対する正しい知識や温かい心が広がる貴重な機会となりました。