モラルBOX日記

【豊田市立下山中】生徒と保護者と共に心の推進教育

公開日
2015/08/31
更新日
2015/08/31

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

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 本年度、4月の授業参観で全校道徳を実施し、すべての学級で「スマホ18の約束」という内容の情報モラルを題材に取り上げて行いました。母親が息子にスマートフォンを買い与えるときに作られた18の約束を資料にして、母親の息子に対する思いやりや愛情について考えました。
 新年度、初めての授業参観であり、保護者も多数参加する中ではありましたが、生徒たちは今の自分と比べながら、母親の気持ちを考え意見を出すことができました。

〇生徒の感想
 わたしは、まだスマホを持っていないけれど、持つようになったらちゃんとルールを守っていきたいです。学校でしゃべっていつも楽しい日々にしたいし、スマホをやりすぎないように、きちんと生活リズムを作りたいです。

〇保護者の感想
 今回この授業を見て、親として改めて考えさせられるところがありました。子どもが安全・安心でいられるように最低限のルールは作らないといけないと感じました。今後どう使用していけばよいかを子どもともう一度しっかり話し合ってみます。

 下山中学校は、生徒の約半数が携帯電話やスマホを所持し、九割がネットを利用できる環境にあります。6月には、PTA会員研修による親子授業「スマホ使用のルールづくり」を行いました。安全・安心して使用できるように、親子で夜間のスマホ使用が子どもに与える影響や、有害サイトを閲覧できないようにする方法を学び、親子でネット利用のルールを決めました。「夜9時以降は利用しない」「家族の見えるところで使う」などの約束を紙に書き込み、夏休みに各家庭で掲示してもらいました。