モラルBOX日記

【刈谷市立住吉小】思いやりの心を育て、奉仕することの充実感を味わう「ZERO(ゼロ)・プロジェクト」

公開日
2015/09/30
更新日
2015/09/30

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、全校を(Z)笑顔に(E)するための6年生による(R)おもてなし活動(O)を「ZERO(ゼロ)プロジェクト」と呼び、子どもたちが登校してから8時15分までの間、「全校を笑顔にしたい」という願いをもって自主的に参加します。特に、朝の部活動がないときには、6年生全員が参加して行われています。
 活動内容は、美化活動として、校内の清掃、外庭掃除、落ち葉掃き、草取りなどを行います。また緑化活動として、種まきや苗の植え付けなどの花壇の整備をしたり、各教室に切り花を届けたりします。その他にも、入学したばかりの1年生が「笑顔になるように」と、登校後の用具のしまい方を教えて手伝ったり、学校を案内しながら一緒に遊んだりするなど、下学年の気持ちを考え、思いやりの心をもって活動の場を広げています。
 そういった6年生の姿を見て、自然と6年生を慕い、感謝の気持ちを表す下学年も増えてきました。また6年生を見習い、落ち葉掃きや草取りなど自分にできることを探して、活動に参加する子どもたちもいます。
 6年生は、頼られ、感謝されていると感じることで、働くことや奉仕することの充実感を味わうとともに、相手を思いやり、いたわる気持ちが育まれています。

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