【北名古屋市立栗島小】栗島にこにこ運動会ー天まで届け、熱い僕らの絆ー
- 公開日
- 2015/10/14
- 更新日
- 2015/10/14
ちょっといい話
9月26日に「栗島にこにこ運動会」が行われました。今年は、雨の日が多く、シルバーウィークもあったため、十分な練習時間を確保することが難しかったです。しかし、限られた時間の中で、子どもたちは一生懸命練習に取り組むことができました。
中でも、印象的だったのが、6年生と1年生のペア学年の交流でした。
全校児童が参加する応援合戦では、6年生が中心となって、朝の会の時間に低学年児童に応援のやり方を教えました。はじめは、6年生に恥ずかしいという気持ちがありましたが、練習の回数を重ねるうちに声も大きくなり、まとまりと自信がでてきました。1年生は、6年生に教えてもらうことがとてもうれしい様子でした。応援の練習が終わり、みんなで挨拶をした後に「○○くん、ばいばい!」「○○ちゃん、また来てね」と6年生に手を振る姿が見られるようになり、微笑ましかったです。運動会直前の練習では、6年生も1年生も気持ちを一つになった、応援が教室中に響き渡りました。とても素晴らしかったです。
運動会当日、天候にも恵まれ、秋晴れの中、運動会を行うことができました。教室から自分の椅子を運動場に持っていくとき、1年生は一苦労しました。しかし、その姿を見た6年生が「持って行ってあげるね」と声をかけ、座席の場所まで持ってきてくれました。1年生の子たちは、「○○くん、ありがとう!」ととてもうれしそうでした。全校児童で行った応援合戦は、赤組、白組それぞれ練習の成果が発揮された迫力あるものでした。
運動会が終わった後、子どもたちは満足気な様子で「楽しかった」と言っていました。1年生にとっては初めての運動会、6年生にとっては最後の運動会。それぞれの記憶に残る運動会となったことと思います。運動会を通して、ペア学年の結び付きがますます強くなりました。