【岡崎市立六ツ美北中】命の授業〜命はそんなにやわじゃない〜
- 公開日
- 2015/12/28
- 更新日
- 2015/12/28
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
講師に杉浦貴之氏・佐野信幸氏・わかなさんをお迎えして、全校で「命の授業」を受けました。
杉浦貴之氏は、28歳でがんを宣告され、余命は早くて半年、2年後の生存率は0%と告げられました。しかし、現在、シンガーソングライターや、情報編集者として活躍されています。数々の講演を行い、語りと歌を通して「命の輝き」を訴えています。
佐野信幸氏は、わずかな視力を頼りに、ピアノ、ギター、ドラム、作詞作曲、マジック…など多彩な活動を行っています。今回はピアニスト・ギタリストとして参加してくださいました。
わかなさんは、全盲の女子高生です。H27年8月に行われた24時間テレビにも出演し、美しい歌声で周りの人を魅了しました。
全身全霊で「生きること」を伝えてくださった杉浦さんたち。生徒たちは「うまくいかなくても、生きてるだけで100点満点!」という言葉がとても印象的だったようです。
授業後には、「今までの私は『私なんかいなくてもいいんじゃないか』と思ったこともあったけど、お話を聞いて『生きているだけでいいんだ』と思うことができました。」「自分が失敗したときや不安な時には、弱音ばかり吐いて、自分が嫌になってしまうけど、今日の話で『心配しなくて大丈夫』ということをたくさん教えていただきました。」「両親が繋いでくれた大切な命をもっと大事にしたい」と、心温まる感想が数多く寄せられました。