モラルBOX日記

【大治町立大治中】命の大切さを学ぶ教室

公開日
2016/01/08
更新日
2016/01/08

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 大治中学校では、愛知県警と連携し、「命の大切さを学ぶ教室」を開催しました。「少年犯罪被害当事者の会」の方を講師にお迎えして全校でお話を聞きました。
 講演では、集団暴行で子どもを失った体験、事件の悲惨さと学校・警察・マスコミ・加害者本人やその家族との関わり、その後の生活の中で感じたことなどを話していただきました。また、同じように少年犯罪によって命を失った方々の生前の様子を記録した映像を見せていただきました。講師の方は最後に「命を大切にして、思いやりの心をもち、人の痛みが分かる人になって欲しい」と語りかけてくださいました。命の大切さについて考えるよい機会となりました。
 この「命の大切さを学ぶ教室」が終わった後、会場内は静まりかえり、中には、涙をこぼしている生徒がいました。そして、「被害者だけでなく、家族や友人も苦しんでいることを知った」「暴力や犯罪は起こさない」「いじめや仲間はずれはしない」「人を大切にしていこう」「平和な社会にするため自分ができること『あいさつ』からしていこう」などの感想や決意が寄せられました。