【豊橋市立下地小】思いやりの心を育てる 〜道徳授業の実践を通して〜
- 公開日
- 2016/02/22
- 更新日
- 2016/02/22
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
3年生のあるクラスでは、男女の仲が良く、休み時間に一緒に遊ぶことができていますが、自分の考えを主張しすぎてトラブルになることもありました。そこで、4年生進級に向けて、相手のことを考えて発言や行動ができる「思いやりあふれる子」になってほしいと願い、授業の計画を作成しました。
思いやりの心を育てるために、道徳の授業だけでなく、学級活動の時間、国語の授業、学校行事など、学校生活での様々な場面で「思いやりの心」を育てる活動を取り入れました。
12月の人権週間のときには、道徳の授業で、「友情」って何だろうということを中心に話合いを行い、最後に友情をテーマにした標語を作成しました。
子どもたちが作った標語は、「友情の 大切さ知る 三年生」、「うれしいな つづくとかがやく 心の光」、「よく見てね 一人じゃないよ みんながいる」など、相手のことを考え、相手に対する思いやりの気持ちが表れた作品となりました。そして、その後に行われた、長縄跳びの大会では、クラス全員の心が一つとなり、308回の大会新記録を出すことができました。
子どもたちは、この取組を通して、思いやりの心のすばらしさを感じることができたことと思います。