【豊橋市立豊南小】6年生の「車椅子があったらいいな」の取組
- 公開日
- 2016/02/22
- 更新日
- 2016/02/22
ちょっといい話
6年生が、「豊南校区を豊橋ナンバーワンの校区にしよう!」をテーマに、地域に役立つことを考えた。(1)校区市民館に車椅子を寄付し、図書と同じように困ったときに地域の人に貸し出してもらおう。(2)マラソン大会で使う公園に花を植えようという案が出た。その資金集めとして、アルミ缶集めに取り組むことにした。
方法1 全校集会で児童に呼び掛け、学校で常時回収するようにする。
方法2 自治会にお願いし6年生が作成したちらしを回覧板に載せ、校区全体に協力を依頼する。
方法3 地域のお祭りに参加し、ごみ集めも兼ね、アルミ缶を回収する。
子どもたちの真剣な姿は保護者の支援を得て、たくさんのアルミ缶を集めることができた。夏休み後に地域からもこれまで以上にアルミ缶が学校に集まるようになった。その結果、11月には車椅子を校区市民館に寄贈し、市民館祭りで地域に紹介してもらった。子どもたちは自分たちの思いが地域に伝わったことを実感し、この活動を後輩にも継続してもらいたいと強く願うようになった。今まで行ってきたあいさつ運動にも更に力を入れ、地域の人に進んで挨拶をしたりすることで、豊橋ナンバーワンの校区を目指している。