【南知多町立篠島小学校】ウミガメが毎年来る浜を目指して〜篠小ウミガメ隊の活動〜
- 公開日
- 2016/06/27
- 更新日
- 2016/06/27
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校には、篠島の砂浜をきれいにする「ウミガメ隊」という活動があります。この活動は、ウミガメが産卵に来る浜をいつもきれいにしておくために、毎週、全校児童79名で浜のゴミ拾いをする活動です。「ウミガメ隊」は、5年前に産卵に来たアカウミガメのそばにゴミが落ちていたのを見て、当時の児童による自主的な砂浜清掃がきっかけとなり始まったものです。それ以来、毎年ウミガメ隊の結成が続いています。その結団式を今年も5月下旬に行いました。結団式では、南知多町長から児童会長がウミガメ隊長に任命されました。また、町づくり会会長よりウミガメが大きくプリントされたおそろいの水色Tシャツを頂きました。このウミガメ隊Tシャツを着て、毎週水曜日の登校時に全校児童79名が浜の清掃に取り組んでいます。
「今年も是非、ウミガメが篠島に来てほしい」「浜のゴミ拾いをして、浜をきれいにすれば、ウミガメが産卵に来てくれるはず」と、ウミガメが来てくれることを信じて、8月末までウミガメ隊の活動を続けます。
この活動を通して、郷土を思いやる気持ちや自然を大切にする気持ちを高め、豊かな心の育成に努めています。
今年は、たくさんのウミガメが産卵に来てくれることを願っています。