モラルBOX日記

【岡崎市立城北中学校】岡崎の偉人に学ぶ「石田茂作〜仏教学問へのこころざし〜」

公開日
2016/06/28
更新日
2016/06/28

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

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中学校へ入学し、2か月が過ぎ、部活動が始まった。学業と部活動の両立が難しく、自分の目標があるにも関わらず、甘えから志半ばで諦めてしまったり、自分の心に負けてしまったりしているという実態が生活ノートや学習の記録から明らかとなった。また、目標がないという生徒もいることが分かった。

 石田茂作は、幼少から病弱だったが、恩師からの励ましの言葉「自分の目標をもて」を胸に、粘り強く学問に打ち込み、全国の寺院跡の発掘をし、岡崎でも北野廃寺跡の発掘を成し遂げた。また、「法隆寺再建説」の提唱を確固たるものにし、仏教考古学という学問分野を切り開いて日本の第一人者となった人物である。

 ハンデに負けず、目標に向かって諦めずに夢を追い求めた石田茂作さんの生き方から、目標をもち、よりよく生きようとする積極的な態度を育てたいと願った。

〈生徒の感想〉
・私にも目標がある。その目標に向かって、今の自分は全力でやれているか。簡単なことでやめたり、あきらめたりせずに、目標に向かって挑んでいきたい。
・私も自分の夢や目標に対して、茂作さんのように没頭できる人になりたいと思いました。そしてその夢や目標を達成できるように頑張ろうと思いました。
・ぼくは、目標を達成するために必死に生きていける人になりたいと思いました。今の自分は、苦しいときには諦めてしまう自分がいます。だから、粘り強く一歩一歩諦めずに進んでいきたいと思います。
・目標の先に苦しい困難があったとしても、茂作さんのように強い気持ちで立ち向かっていこうと思いました。自分の目標に向かって、やるべきことを一つずつやっていきたいと思います。