【あま市立甚目寺東小】「がんばってるねカード」
- 公開日
- 2017/01/20
- 更新日
- 2017/01/20
ちょっといい話
本校では毎年、12月の人権週間に合わせて「あい・あい・あい集会」という集会を行っています。「あい・あい・あい」というのは、「認め合い」「助け合い」「励まし合い」の略です。今年度はテーマを「励まし合い〜やってみよう つなげよう〜」とし、お互い支え合って生活していることを確認し合い、周囲へ気持ちを伝え、更に自分から関わりをもち、支え合っていこうという気持ちを高めることをねらって行いました。内容は図書委員会による本の読み聞かせ、代表者による「がんばってるねカード」の発表、児童会による東日本大震災・熊本地震に関するプレゼンテーション、「あなたにありがとう」の全校合唱が行われました。
この集会のメインとなる「がんばってるねカード」の発表では、各クラスの代表1名が舞台上で発表を行いました。「がんばってるねカード」とは学校生活の中で、みんなのためにがんばっている友達のことを認めて感謝の気持ちを表すカードのことです。次々と友達の姿を肯定的に捉えた発表が行われ、会場は温かい雰囲気に包まれました。
また、体育館の壁面には全校児童の「がんばってるねカード」がクラスごとにまとめて掲示されており、集会の後にふれあいペア学年でその掲示物を見学する時間がありました。 ペア学年で見学することによって、高学年が低学年の読めない漢字を読んであげたり、低学年が読みやすいようにだっこをしてあげたりというほほえましい姿が見られました。児童は真剣に他クラスや他学年の「がんばってるねカード」を読んで、「すごい」などと声をあげていました。集会後の児童の感想には、改めて他者の行動を認めるとともに、「○○さんを見習って自分も同じようにがんばりたい」と、これからの自分に生かそうという気持ちが表れているものも見られました。