【豊田市立前山小学校】思いやりの心を育てる異学年交流
- 公開日
- 2017/06/20
- 更新日
- 2017/06/20
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、毎年1年生が入学すると6年生が「1年生の子が早く前山小に慣れてほしい」という思いから自主的に1年生のサポートをしています。
朝、登校すると1年生の教室に行って、困っている子に寄り添って用具の片付けを見守ったり、一緒に片付けを手伝ったりして、1年生が安心して一日を迎えられるように活動しています。また、給食時には片付けやごみの分別を教えています。6年生が優しく1年生に寄り添う姿、1年生が、「ありがとう、また来てね。」と6年生のお兄さんやお姉さんにお礼を言っている姿が印象的です。
木曜日には、掃除から昼の休憩時間を「フレンドリータイム」と称し、クラスで遊んだり学年交流で活動したりしています。5月は、6年生が、1年生とペアになって鬼ごっこをすることを計画し、手をつないで活動しました。けがをした子がいると、保健室に連れて行き、手当てをすることもありました。低学年の子を思いやる心が育っています。1年生も「楽しかった。また一緒に遊びたい」「お兄さん、大好き」「お姉さん、優しいな」など6年生に感謝する心が育っています。
今後も異学年交流を通して「思いやりの心」を育てていきたいと思います。