モラルBOX日記

[岡崎市立秦梨小学校]  思いやりあふれる縦割り班活動

公開日
2017/06/28
更新日
2017/06/28

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

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 秦梨小学校は、全校児童56人の小規模校です。本校では、全校を8チームに分け、縦割り活動を行っています。「ニ・コ・に・こ・は・だ・な・し」の8チームに分かれ、毎週月・木曜日には、外庭掃除をします。掃除の順番や道具の使い方、ごみの始末など教え合い助け合って時間内に効率よくきれいにします。高学年は、竹ぼうきを使います。低学年は、移植ごてと缶を持ち、草取りやごみ集めをします。6年生は、リーダーとなり、初めの会でめあてを決め、終わりの会で反省をします。高学年は、低学年の面倒をよくみます。低学年は、高学年の言うことをよく聞き、仲良く活動しています。高学年の児童は、「仲良くなって、いろいろな学年の子と会話ができるようになったことがうれしい。」と言い、低学年の児童は、「ぼくは外庭掃除の方が楽しいな。大きい子が優しいよ。」と話してくれました。
 学区運動会では、縦割り班による障害物リレーがあります。走る順番もみんなで話し合って、助け合って楽しくゲームに参加しています。また、「ニコにこ」対「はだなし」による帽子取り合戦もあります。雨が降ったときには、休み時間に体育館で「全校遊び」を行います。そのときも全校が2チームに分かれて、帽子取りをしたりドッジボールをしたりしています。ドッジボールのときには、高学年の児童が1年生を守るというほほえ
ましい場面がよく見られます。