モラルBOX日記

【豊川市立東部小学校】 心ぽかぽか「思いやりカード」

公開日
2017/11/28
更新日
2017/11/28

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、子供たちの健やかな心づくりの一つとして「思いやりカード」の取組を行っています。毎週金曜日の昼休みのあとに、10分間の時間を設定し、友達の頑張っているところや優しいところを「思いやりカード」に書いています。カードを書く時間は、この時間だけに限らず、友達に助けてもらってうれしかったときや、友達のさりげないすてきな行動を見つけたとき、また、ペア学年と活動をしたときなど、タイムリーな場面で「思いやりカード」を書くこともできるようにしています。書かれたカードは、本人に渡されて掲示されます。また、すてきな「思いやりカード」は、お昼の放送でも紹介しています。
 「思いやりカード」は、長年本校で取り組んでいます。最初は「あそんでくれてありがとう」という内容からスタートします。それが、高学年になるにつれて「○○さんは1年生を助けていました。わたしもその姿を見習って、声をかけてあげようと思ったよ」というように、自分が何かをしてもらったということだけではなく、周りのよさに気づき、認めることができる内容を書けるようになっています。
 「思いやりカード」をもらった子からは、「自分のことを認めてもらってうれしい」「心がぽかぽかになった」というような感想が聞かれます。友達同士がつながり合い、認め合う「思いやりカード」の取組。この取組を、これからも継続していきたいです。

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