モラルBOX日記

【刈谷市立富士松中学校】 美点凝視週間の取組

公開日
2018/01/31
更新日
2018/01/31

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校の生徒会では、いじめ0の学校を目指して様々な取組がなされています。その一つが2学期に行った美点凝視週間です。美点凝視とは、美点「友達よいところ」を凝視「しっかり見よう」という意味です。
 活動内容は、学級の名簿を一人1枚配り、一週間かけて名簿に学級全員分のよいところをメモします。そして、学級活動の時間に美点凝視シートへ学級全員からその人の美点を書き込んでもらいます。この活動で大事なところは、生徒がそれぞれ友達のよいところを意識的に見よう、探そうとすることです。
 実際に活動した結果、全員が真剣に友達の美点凝視シートに書き込む姿が見られました。その後、自分の美点を読んで、自然と笑顔になっている姿が印象的でした。生徒の感想は、「自分のよいところなんてないと思っていたけどたくさん書かれていてうれしかった」「自分たちのクラスは優しくていい人が多いということが再確認できた」「ふだんあまり意識しないけど、少し気にしてみるとたくさんよいところが見つかるんだなと思いました」などと書かれていました。
 美点凝視週間によって、学級の雰囲気が温かいものになり、お互いを認め合う環境をつくることができ、自己肯定感も高まりました。

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