【瀬戸市立南山中学校】美しく保つ生徒たち
- 公開日
- 2018/11/09
- 更新日
- 2018/11/09
ちょっといい話
先日、掃除の時間に学校を訪れたお客様から、「今日は、特別な掃除の日ですか?」と尋ねられました。その日は通常日課で、大掃除でも特別な掃除を行う日でもありませんでした。不思議に思いながら、通常の清掃の日であることをお伝えしたところ、そのお客様が「通りがかった廊下の掃除をしている生徒が、四つんばいになって一生懸命に床を磨いていたから」と教えてくださいました。
確かに、本校の掃除の時間には、床を一生懸命に磨く生徒をたくさん見ることができます。廊下や階段、教室だけではなく、コンクリート打ちの渡り廊下でさえ一生懸命雑巾で磨く姿を見ることができます。床だけではなく、掃き掃除や窓拭き、トイレ掃除、除草作業など、一生懸命に取り組む生徒が多い学校です。そのおかげか、校舎の一番古い部分は、60年近くたっているにもかかわらず、美しく保たれているように感じます。
「美しい心は美しい場所で育つ」美しい場所とは、新しくピカピカな場所だけではないと思います。その場所を美しく保とうとする人がいる場所が、美しい場所なのではないでしょうか。南山中学校では、これからも美しい場所を保とうとする生徒の育成を目指していきます。