【大府市立神田小学校】 ペア活動を通して
- 公開日
- 2018/11/22
- 更新日
- 2018/11/22
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、学校行事や児童会活動に、ペア活動を中心とした縦割り活動を取り入れている。これは児童会活動の目標である「集団の一員としての役割を認識させ、互いに認め合い、協力し合って活動できる態度や能力を育てる」とともに、それぞれの学年が自覚をもち、お互いに尊重し合う気持ちを育てるためである。
児童会活動では、総務委員会による「ウォークラリー」をペアで一緒に回ったり、図書委員会による「読書週間」でペアに読み聞かせをしたり、飼育委員会による「ふれあい動物園」での、動物にふれあう手助けを、高学年が低学年にしたりする活動などがある。昨年度の「スポーツ集会」で、長縄跳びを行った際には、高学年が低学年の跳んだ回数を数えてあげたり、高学年が自分たちとは比べものにならない速さで跳ぶ姿に驚嘆したりする低学年の姿が見られた。
また、学校行事においても、運動会では、ペアで一緒に競い合う種目や低、中、高学年による種目を行ったり、学習発表会でお互いの学年の発表を見合ったりするなどの関係をもち、他学年との絆(きずな)を深めている。
その成果もあり、休憩時間に運動場をのぞいてみると、他学年に混ざって、サッカーやドッジボールをしている姿や、6年生が1年生をおんぶしたり抱っこしたりして触れ合っている姿を見ることができる。これからも豊かな心を育てるために、ぜひ取り組んでいきたい。