モラルBOX日記

【愛西市立立田南部小学校】春へのお楽しみ「チューリップ大作戦」

公開日
2018/11/22
更新日
2018/11/22

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

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 「元気よく、笑顔あふれる立南っ子」これが、立田南部小学校の児童の姿です。晴れた日は、多くの児童が休み時間に校庭で元気よく遊んでいます。その校庭の隅に花壇があり、季節の花が児童と同じように笑顔いっぱいに咲き乱れています。夏に元気に咲いていた日々草やマリーゴールドから、秋のコスモスへと、季節ごとに移り替わる花を楽しめる花壇で「チューリップ大作戦」を実践しました。
 「チューリップ大作戦」は、春になったら、たくさんのチューリップを咲かせるために、花壇に大量のチューリップの球根を植えておく活動です。この作戦には、児童たちが自分たちでやりたいと声をあげ、6年児童が中心になって、声を掛け合い、作戦を実行する休み時間には、1〜6年生50名を超える児童が集まりました。縦9m、横12mほどの花壇には、200を超える球根が並びました。球根を植える深さや向き、間隔を確認しながら、一生懸命に球根を植えていました。高学年児童は、低学年の子のスコップに手を添えて、一緒に教えながら行う姿が見られました。
 「チューリップ大作戦」に参加した児童の感想には、「きゅうこんをやさしく、しっかりうえたよ。たのしかったです」「たくさんの球根を植えられてよかった。いっぱいのチューリップが咲く春が待ち遠しいです」とありました。
 春には、3月に卒業式や4月に入学式があります。色とりどりのたくさんのチューリップが、卒業や入学のお祝いに文字通り花を添えてくれることになると思います。花壇には、児童が立札を設置し、春までのお世話も心がけてくれています。児童のあたたかい心には、満開の花が咲いているように思えました。児童とともによりよい楽しい環境をつくり上げていくことで、心から楽しいと思える学校生活を過ごしていけるよう、こうした活動の支援を継続していきたいです。