【豊田市立井上小学校】仲間づくりを通して、温かな人間関係づくり
- 公開日
- 2018/11/28
- 更新日
- 2018/11/28
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、子供の「居場所づくり」のために、帰りの会で友達のよいところを見つけて発表する「かがやきタイム」を、全校で行っている。
月に一度、昼の帯タイムに、「みんなでハッピーデー」の時間を設けている。友達のよいところを「ありがとうカード」に書き、互いに伝え合った後、「ありがとうの木」に貼っている。その中から、毎月学級の「ナンバーワンありがとう」が選ばれ、昼の放送の時間に全校に発表している。
「かがやきタイム」「みんなでハッピーデー」の発表や「ありがとうカード」の放送発表は、子供たちが友達のよさを知り、「自分もそんなふうにできたらいいな」という目標設定するなど、よい刺激となっている。
また、友達への感謝を伝える子も、伝えてもらう子も、互いに笑顔になり、温かな空気感が生まれていく。学校公開日には、多くの保護者が「ありがとうの木」の前で足を止めて読む姿が見られ、保護者に子供たちのよさを知らせるよい機会となっている。
これらの実践を通して、いつでも自然に「ありがとう」という言葉を伝え合える温かな人間関係づくりと思いやりの心の育成を目指したい。