【安城市立高棚小学校】高棚の環境を守ろう 〜ホタルの放流〜
- 公開日
- 2019/06/28
- 更新日
- 2019/06/28
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
4年生が、総合的な学習の時間で、学区にある工場のビオトープを見学し、ホタルの幼虫の放流を行った。
4年生は、4月から社会科でもごみの分別や、処理のされ方などを学習しており、環境への関心が高まっている。自分たちにできることはないかを考える中で、地域に流れている稗田川をきれいにしていきたいという思いをもっていた。稗田川に、水を流している工場の浄化施設を見学する企画に参加した。
工場から稗田川へ流す水は、きれいにしてから流していること、きれいな水でないと生きられないホタルが、生息できるほど水をきれいにしていることを学習した。
工場から稗田川に流れているところを見たり、一人一人が、工場内のビオトープにホタルの幼虫を放流したりした。子供たちは、夏休みに、輝くホタルが見られることを楽しみにしている。
「ホタルについて、いろいろな話を聞くことができて楽しかったです。この時期のよう虫は、2mmだということを知りました。成虫になってきれいに飛んで光っているところを家族全員で見に行きたいです。みんなで放流会に参加することができてよかったです」(児童の感想)
今後も、環境学習を通して、自然との触れ合いを深め、自然愛護の心を育てていきたいと考えている。