モラルBOX日記

【幸田町立中央小学校】「福祉実践教室」で笑顔になる

公開日
2019/06/28
更新日
2019/06/28

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 6月11日に、講師を招いて、全校児童を対象に「福祉実践教室」を開催しました。当日は、学校公開も兼ねており、保護者の参観も多数ありました。朝の開講式後、1〜5年生は、教室等で各学年の活動に取り組みました。

(1年 学区老人クラブの方々との交流)
 各クラスに、10〜11人のお年寄りをお招きし、地域のおじいさん、おばあさんと手あそびをしたり、紙風船で遊んだりし、笑顔の絶えない時間を過ごしました。
(2年 手話体験)
 初めに、言葉以外での伝え方(口の動き、身振り手振りなど)を学び、「動物あて」などの簡単なゲームをしました。その後、手話でのあいさつの仕方を学習しました。
(3年 車椅子体験)
 車椅子の乗り方、乗っている人の助け方を学んだ後、2人組になり、「押す・乗る」体験をしました。
(4年 点字体験)
 点字表をもとに、自分の名前、学校名、学年、学級、点字で打ったり、教えてくださった方へ点字でお礼の言葉を表現したりする活動を行いました。
(5年 介護体験と高齢者疑似体験)
 介護体験では、半身や全身が不自由な場合を想定して、ゼリーを食べてみたり、食べさせてもらったりしました。高齢者疑似体験では、目や上下肢が不自由な状態での動きや歩行を体験しました。
(6年 老人福祉施設への訪問交流)
 6年生は、老人福祉施設への訪問し交流してきました。事前にお年寄りと楽しめるゲームなどを計画・準備して臨みました。
 
 これらの体験を通して、相手を思いやる大切さや「みんなで生きている」ことを感じられる機会になりました。