モラルBOX日記

【瀬戸市立深川小学校】ハッピータイム

公開日
2019/09/26
更新日
2019/09/26

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、「楽しく人とかかわる体験を通して、かかわりのスキルやコツを身につけること」「自己理解・他者理解を深め自尊感情を育むこと」を目的に、「ハッピータイム」に取り組んでいます。「ハッピータイム」は、毎週金曜日の朝の時間を使って行われます。テーマに対し、順番を決めてグループの子たちに、自分の意見をはきはきと伝えます。聞き手は、否定することなく相づちを打ちながら聞きます。
 本校は、全校児童44人の規模の小さい学校です。お互いがいつも「一緒にいて当たり前」の存在で、よくも悪くも自分の気持ちや考えを「話さなくても」伝わってしまうところがあり、「聞かなくても」分かってしまうところがあります。そんな児童が、「ハッピータイム」でじっくり話をしている様子を見ると、友達の新しい発見をしたり、「だと思った」とお互いを確かめ合ったりして、話すことの重要性や聞くことの姿勢を見直す機会となっています。
 また、小規模校の特長を生かし、異学年の児童で構成された縦割り班での「ハッピータイム」もあります。これからも「ハッピータイム」を続け、自分の気持ちを伝え、相手の気持ちを受け入れるスキルを身につけてほしいと思います。

  • 4080919.jpg

https://asp.schoolweb.ne.jp/2340010/blog_img/10518272?tm=20240815153205