【知多市立旭東小学校】赤ちゃんとの交流から学ぶこと
- 公開日
- 2019/09/27
- 更新日
- 2019/09/27
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、6年生が、心の教育推進活動の一環で「赤ちゃんと小学生のふれあいの体験事業」を行っています。生後4か月〜2歳ぐらいの赤ちゃんと、その家族と交流することで、赤ちゃんの愛らしさや温かさ、子育ての喜びや大変さ、親への感謝の気持ちなどを学ぶ機会となっています。
当日は、事前学習として、まず、赤ちゃんとの接し方を学んだり、ふれあい遊びの練習をしたり、赤ちゃんの親に聞いてみたいことを考えたりします。その後、交流となります。子供たちは、いろいろな赤ちゃんがいることに驚きます。ずっと寝ている子、お母さんから離れられなくて泣いている子、走り回っている子など、戸惑いながらもコミュニケーションを図ろうとします。
慣れてくると、子供たちの表情もリラックスしてきて、赤ちゃんの遊びたいことが分かって、積極的に関わろうとする姿も見られるようになってきます。おうちの人に、子育てで大変なことをたずねたり、子育ての喜びを聞いたりして、自分がどのような思いで育ててもらったかに気付きます。
ふれあい体験を通して、家族と自分との関係について考えるきっかけになっています。家族への感謝の気持ちや命の大切さに気付き、心豊かに成長していくと思います。