【東浦町立生路小学校】いのちを大切にする授業
- 公開日
- 2019/11/11
- 更新日
- 2019/11/11
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
6年生の児童を対象に、「生命たん生」をテーマに、いのちを大切にする授業を行いました。生命の誕生の場に、実際に立ち合う助産師を講師に招いて、いのちの始まりから誕生までを、スライドや模型などを使って説明していただきました。4〜5年生の保健や理科の学習で学んだことを思い出しながら、胎児の成長やいのちが生まれる喜び、誕生した赤ちゃんの生きる力を改めて感じることができました。
赤ちゃんの抱っこ体験の時間には、3000gの首の据わっていない赤ちゃん人形を、本物の赤ちゃんに接するように抱きました。赤ちゃんの重みや柔らかさに触れ、いのちの尊さを実感しました。赤ちゃんが大きく育つには、周りの人たちの大きな愛情が大切であること、そして、自分自身もその大きな愛情を受けて育ってきたのだということを知ることができました。
助産師の話を聞き、自分のいのちは遠い先祖から受け継がれてきた「いのちのバトン」であり、誰が欠けても自分はこの世に存在しなかったということ、「いのちのバトン」をつなぐよう、自分のいのちだけでなく友達のいのちも大切にして生きることを学びました。今回の授業を通して、一人一人が、かけがえのない存在であることを実感することができました。