【豊橋市立南部中学校】 思いやりの心を育む
- 公開日
- 2019/12/06
- 更新日
- 2019/12/06
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校の1年生は、総合的な学習の時間で、福祉についての学習をしています。自分が興味をもったことについて、調べ学習を進め、調べたことを一枚のB紙にまとめ、ポスターセッションをしました。発表の中では、「私たちにできること」として、助けを必要とする人のために、自分には何ができるのかを具体的に考え、聞いている人に発信しました。さらに、10月17日には、豊橋市内の福祉施設で「福祉体験学習」を行いました。福祉について学び、実際に体験したことで、人を思いやることの大切さや、思いやりの形を学ぶことができました。
先日、「思いやりの日々」という教材で、道徳科の授業を行いました。生徒は、この教材について考えるときに、福祉分散学習で学んだことを振り返りながら、「なんでも手伝うことが、その人の目標や意欲を奪ってしまうことになる」「ともに生きるための手助けが必要だ」ということに気づき、本当の思いやりについての考えを深めました。
このように、本校では、道徳科の授業と他の教科との関連をもたせながら、生徒の心を育てる取組をしています。多くの場面で、生徒の心の成長を願い、これからも教師一丸となって指導していきます。