【安城市立明和小学校】 人権講話 〜井谷俊介さんより学ぶ〜
- 公開日
- 2019/12/24
- 更新日
- 2019/12/24
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、12月17日に、東京2020パラリンピック日本代表候補である陸上競技選手、井谷俊介さんに講話をしていただきました。片足義足という障害をもちながらも、懸命に努力を重ねる井谷さんの姿から、自分自身の生き方について考えてほしいと願い、会を設定し、児童に思いを伝えていただきました。
児童たちは、講話を聞いて、「足を切断して絶望してしまった井谷さんが、周りを笑顔にしようと前向きになって努力したように、ぼくもつらいことがあってもあきらめずに、前を向いて進み続けたいと思いました」「私は、『ありがとう』という言葉を言えないことが多いので、今ある当たり前のことを、当たり前だとは思わずに、今の当たり前が、幸せなことだと思って、しっかり『ありがとう』と伝えられるようになりたいです」という感想をもち、井谷さんの話から、これからの自分の生き方について多くのことを学ぶことができました。
講話の後に、5、6年生の児童が、運動場で井谷さんと一緒に体を動かしたり、代表児童が競争したりしました。そこで、実際に井谷さんの走る姿やスピード感を目にして、これまで積み重ねてきた努力の大きさを感じることができました。とても前向きな井谷さんの姿に、子供たちは魅了されていました。