【春日井市立味美中学校】元気な心の作り方〜自分の気持ちをうまくコントロールしよう〜
- 公開日
- 2020/01/15
- 更新日
- 2020/01/15
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
11月14日に、全校生徒を対象に、学校保健委員会「元気な心の作り方〜自分の気持ちをうまくコントロールしよう〜」を開催しました。保健委員、養護教諭、そして講師の臨床心理士が、それぞれの役割分担に従って会を進め、有意義な時間を作り出してくれました。
今回の学校保健委員会では、最初に、保健委員から、夏休み明けに行ったコミュニケーションについてのアンケートの集計結果の報告がありました。報告の後は、「元気な心の作り方〜自分の気持ちをうまくコントロールしよう〜」と題して、臨床心理士の講演がありました。心の回復力・しなやかさを意味する「レジリエンス」を鍛えるための話でした。「批判犬」「正義犬」「負け犬」「あきらめ犬」「心配犬」「あやまり犬」「無関心犬」の七種類の犬の存在を、自分の中に意識することがあるかどうかや、意識する頻度によって、自分の中に何匹犬を飼っているかなどを確認しました。犬は、多いといけないという訳ではなく、上手に飼いならすことが大切だということで、そのポイントを教えていただきました。
1.まずは、よい悪いを決めず、犬をじっと見ること。
2.体を動かすこと。
3.嫌なことをしたり、嫌な言葉を使ったりしないこと。
4.毎日、ありがとうと思った三つのよいことを見つけること。
5.サポーターをもつこと。
今回の話を心において、毎日を元気な心で過ごしていってくれればと思います。
学校保健委員会後の生徒から「相手の気持ちなどを理解してあげることも大切であるが、まずは、自分のことをしっかりと理解する必要があると改めて感じた」などの声があがりました。