【稲沢市立大里中学校】生き方講演会「いのちの授業〜いのちのバトンタッチ〜」
- 公開日
- 2020/03/12
- 更新日
- 2020/03/12
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
10月28日に行った学校公開日で、全校生徒と保護者を対象に、「いのちの大切さに改めて気付き、いのちの輝き、家族の絆、生きる幸せについて真剣に考え、夢や目標をもって生きようとする気持ちを高める」ことをねらいとして、「生き方講演会」を行いました。講師は、NPO法人いのちをバトンタッチする会の代表・鈴木中人さんで、「いのちを見つめる意味」「いのちの授業」についての話をしていただきました。
講演の中で、いのちとは、限りがある「身体のいのち」と、無限のつながりがある「心のいのち」があり、人は生を終えるとき、身体のいのちは尽きてしまうが、心のいのちは家族や身近な人たちの想いとともに、無限のつながりの中で生き続ける、という話をしていただきました。いのちを大切にするとは、「身体のいのち」については健康を保つこと、「心のいのち」については想いを抱き行動することであり、自分と仲間のいのちを大切にすることであると、優しくも力強く語っていただきました。娘を亡くした父親の思いがこもった、「子供は、どんなことがあっても、お父さんお母さんより、絶対早く死んではいけないよ」という言葉を聞き、感銘を受ける生徒や保護者が多くいました。