【半田市立岩滑小】作った大根を鉛筆に変えて
- 公開日
- 2020/02/03
- 更新日
- 2020/02/03
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、ネパールの子供たちに文房具を贈ったり、ミャンマーの子供たちに衣類を贈ったりするなど、総務委員会の児童を中心に、自分たちのできる範囲で国際貢献活動を行ってきました。
今年度は、特別支援学級の児童が中心となり、自分たちで栽培した大根を保護者や学校職員に、1本150円で販売して得た売上金で購入した鉛筆を、カンボジアの子供たちに届ける活動を行いました。具体的な方法については以下の通りです。
特別支援学級で、9月から丹誠込めて大根を育てた大根を使って、12月17日に、おでん作りました。その日に合わせて、おでん作りに参加する保護者と全校の職員に、子供たち自身でポスターを作って、大根購入の協力を呼びかけたところ。6,750円の売上げがあり、売上金でカンボジアの児童135人分の鉛筆を購入することができました。それを、冬季休業中にカンボジアの学校を訪れる予定のあった本校職員に託し、児童の書いた手紙や今回の活動の写真とともに届けてもらいました。子供たちが作った大根が、カンボジアの子供たちの笑顔につながる活動について、特別支援学級の子供たちだけでなく、特別支援学級の担任も、その意義や子供たちの頑張り、保護者や職員の協力に大変満足した様子でした。
(特別支援学級児童の感想)
・カンボジアの子に、鉛筆を届けられてうれしいです。
・たくさん売れてうれしかった。
・135人の子に、鉛筆が配れたのでよかった。
・大根を売ったお金が6,750円も貯まり、鉛筆がたくさん買えてうれしい。