【豊橋市立鷹丘小】愛と優しさで人は育つ
- 公開日
- 2012/07/12
- 更新日
- 2012/07/12
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
6月13日(木)本校では、健全育成会総会とともに、音楽鑑賞会が行われました。今年は、東京からアイリッシュハープ演奏家永山友見子氏をお迎えして、保護者と共にその柔らかなハープの音色に聴き入ることができました。トトロの「さんぽ」や「ふるさと」などのなじみの曲から「グリーンスリーブス」、「釣鐘草」、「埴生の宿」というアイルランドに古くから伝わるスタンダードな曲までを演奏してくださいました。
また、曲の間に「日本語の美しさを知り、その美しい言葉を使いましょう。」「心の傷を癒すことができるのは、美しくて優しい言葉だけです。」というお話に会場の皆さんが大きくうなずいていました。永山さんの上品でウイットに富んだお話や実際に楽器を体験させていただける場面もあり、あっという間の1時間でした。
今回参加していただいた保護者の方の感想を一部紹介します。
○ 親子一緒に聞いたことで、自分の小さい頃のおばあちゃんと聞いたときの思い出などを家族で話すきっかけになり、夕食を囲みながらほっこりした時間を過ごすことができました。
○ 最後に聞いた「ふるさと」は、じーんとして、鷹丘の山や朝倉川、木々の景色が思い出され、子どもたちもうっとりと聞いていたのが印象的でした。
アイリッシュハープというほとんどの方が初めて耳にした楽器でしたが、柔らかい音色が日本人の情緒にぴったりと合っていました。このように親子そろって、本物の美しいものにふれ、感動する瞬間をこれからも大切にしていきたいと思いました。