【津島市立神守中】日々の生活を振り返ろう 〜三省ノートの取り組み〜
- 公開日
- 2012/08/23
- 更新日
- 2012/08/23
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
神守中学校では,23年度から「三省ノート」という活動に取り組んでいます。
三省(さんせい)とは,論語の「吾,日に吾が身を三省す」という言葉からとったものです。これは,ただ時間に流されて日々忙しく過ぎていく中学校生活のなかで,このノートを書くことでその日1日を振り返り,明日の1日が今日よりも有意義で,目的をもった1日になるようにという願いがあります。
「三省ノート」は、約200ページ書けるA6版ノートを全校生徒がそれぞれもち、毎日、次の6つの項目の内のいずれかについて,帰りのST中にある「5Sタイム」の中で書いています。
1.人に迷惑をかけたこと。 2.人にしてもらったこと。 3.人にしてあげたこと。 4.学んだこと。 5.成長したこと。 6.心に残ったこと。
このノートを通して,生徒と先生との信頼関係を深めるばかりではなく,生徒の個性,興味,関心に触れ,友人関係や学校・家庭生活の把握など,大切なコミュニケーションツールのひとつになっており,時には悩みや疑問などを話し合うことにも,つながっています。