モラルBOX日記

【西尾市立福地北部小】にこにこえがおの一日

公開日
2012/08/31
更新日
2012/08/31

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、2年生において、道徳資料「森のともだち」を題材にして、友達や助け合いについて考えました。本学級の児童は、明るく活発ではあるが、集団生活の中で友達と協調することが少し苦手な様子でした。そこで、この資料での道徳実践を通して、身近にいる友達と仲良くし、助け合うことの大切さに気づかせようと考えました。
 資料「森のともだち」は、子どもたちの日常の遊びの様子を童話化したものです。遊びに途中から参加させてもらった「さるきち」や、心優しいが遊びが下手な「こんた」を中心に、思いやりの心が感じられるお話です。この資料から、友達を思いやり、優しい言葉をかけることが大切だと気づいてほしい、そう願いました。そこで、役割演技を取り入れ、「こんた」の気持ちに共感させるように指導を工夫しました。
 授業後には、「こんた」や「さるきち」に手紙を書きました。その中には、「なかよくやろうよ、といえてえらいね」「できない子にわるぐちをいうのはよくないね」「これからもルールをまもってなかよくやってね」といった意見も見られ、心の成長を感じました。

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