【豊橋市立下地小】心をつなぎ豊かにする「ありがとう運動」
- 公開日
- 2012/08/31
- 更新日
- 2012/08/31
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
学校生活では、友達の優しい言葉に励まされたり、友達の協力によって困難を乗り越えられたりする場面がよくある。ありがとう運動は、このように、自分は周囲の友達に支えられていることに気付き、普段はなかなか言葉にできない感謝の気持ちを伝えようと、本校で行っている運動である。
前期と後期に1週間ずつ、各クラスで、その日友達にしてもらって嬉しかったことや、感謝していることがある児童が発表する時間を設けている。そして校内放送でそれらのエピソードを全校に紹介している。放送時には、「ありがとう」のメッセージを伝えた児童、伝えられた児童共に、照れながらもとても嬉しそうな表情を見せる。あらためて友達の良いところを発見したり、友達の存在の大切さに気付いたりすることができ、全校が温かい気持ちになり、心がつながる運動となっている。子どもたちのありがとうメッセージを以下に紹介する。
・長縄でひっかかった時、「どんまい。」と励ましてくれてありがとう。
・雨が降ったとき、教室がぬれないように窓を閉めてくれてありがとう。
・20分放課に、トイレのスリッパをそろえてくれてありがとう。
・階段で松葉杖をもってくれてありがとう。
・私のたこがからまって困っていたとき、ひもをほどくのを手伝ってくれてありがとう。