【清須市立清洲中】人間関係プログラムによるコミュニケーション能力の育成
- 公開日
- 2012/10/29
- 更新日
- 2012/10/29
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では現職教育の一環として、「人間関係プログラム」を実施しています。
「人間関係プログラム」とは、人と接する際に必要な姿勢・態度・感情のコントロールの仕方、相手の感情を読み取る方法等について、楽しく学び、日頃の授業や行事等をはじめとする直接体験の場で定着を図ることを目的としています。
年間を通して、臨床心理士の西川絹恵先生をお招きしてプログラムの実施をしています。はじめに、西川先生による職員を対象とした模範授業と質疑応答を実施します。そして、その内容を踏まえて、授業参観日や学校公開日に学級活動の時間を設定して、担任による授業を行います。その後、担任及び生徒にアンケートを実施してプログラムの検証を図っています。
これまでに「自己紹介ゲーム」「エゴグラムでクラスメイト新発見」「ほめ言葉エクササイズ」などを行いました。自分自身や仲間に対する理解を深めたり、よさの発見をしたり、ほめ合ったりすることで、良好な人間関係作りのきっかけとなる授業となりました。
今後、12月と2月にもプログラムが計画されています。生徒の皆さんのコミュニケーション能力が高まる中で、自己有用感を味わいながら、健全な人間関係の育成につながる活動となるようにしていきたいと思います。