【豊田市立市木小】情報モラル教育を推進しています
- 公開日
- 2012/11/05
- 更新日
- 2012/11/05
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本年度市木小学校では,インターネットや携帯電話などについての正しい知識を身につけ,安全、に使用するために,情報モラル指導年間計画を立てて実践しています。学年に応じて,コンピュータや携帯電話の正しい使い方,情報の安全な取り扱い方,コンピュータや携帯電話の使用によって健康に及ぼす影響などをICT支援員の方とともに授業を行っています。また,警察や携帯電話会社などの専門的な立場の方より,児童が情報モラルの大切さを身近に感じることができるようにお話をしていただいています。
6月には,6年生を対象に,豊田市の「e−ネットキャラバン」の方を講師にお招きし,インターネットや携帯電話を使用する上でのマナーや問題点などを話していただきました。児童からは,『パスワードやIDなどを他人に知られると,勝手に使われるなど,あっという間に悪用されるので,気をつけたい。』『使っていて困ったことや心配なことが起きたら,家族や先生に相談したい。』などの感想がありました。
9月には,4年生を対象に,『事例で学ぶネットモラル(広島教販)』の教材を使用し,「情報の信憑性」の授業を行いました。内容は,ある男の子が調べ学習でインターネットにあるグラフや地図をそのままコピーして利用し,発表を行いました。しかし,発表後の質問でクラスメートからデータが古いものであることを指摘され,困ってしまったというものです。児童からは,『インターネットの情報には,古いものがあるので,調べた年数を確認したい。』『広報などの資料を見たり,できれば歩いて調べたりするなど,その他の方法でも調べられたらいいと思う。』などの感想があり,情報の信憑性について慎重に考えることの大切さを学びました。