モラルBOX日記

【一宮市立瀬部小】小中連携あいさつ運動

公開日
2012/11/07
更新日
2012/11/07

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、各学期に1回ずつ、あいさつ週間を設け、子どもたちのあいさつへの意識を高めさせる取り組みをしています。その際、地域全体の活性化にもつなげるために、西成連区にある小中学校(瀬部小・西成小・西成中)が連携して取り組んでいます。
 2学期は、10月終わりから11月始めにかけて、あいさつ週間として児童会が中心となって取り組みました。朝、児童会役員が校門に立ち、登校してくる子に進んであいさつをしながら、さわやかなあいさつを呼びかけました。それだけでなく、西成中と西成小の代表の子も瀬部小学校に来て、児童会役員と一緒にあいさつをしてくれました。また、瀬部小の代表の子も西成中・西成小へ行き、あいさつ運動を盛り上げるために活動しました。

 あいさつ週間には、登校したときに、次のようなことを行いました。
・ハイタッチ
 登校してきたら、校門に立っている児童会役員や先生とハイタッチをして、元気よく「おはようございます!」と言う。
・あいさつリレー
 門を通ったら、次の通学班が来るまでそこで待っている。次の班が来たら、「おはようございます!」とあいさつをする。あいさつの言葉がバトンになって、リレーのようにつながっていくというものです。
 
 あいさつ週間を終えた子どもたちの感想です。
・気持ちよくあいさつしようと思った。
・ふだんあまり話さないような人とも話す機会が増えてよかった。
・自分が声を出すと、相手も声を出してくれて、うれしかった。
・あいさつリレーでは、向かい合わせになるので、ちゃんと顔を見てあいさつしようという気持ちになった。下を向いて言うより、気持ちが明るくなる。などの意見がありました。
 これらの取り組みを通して、子どもたち同士の交流が深まり、あいさつへの意識が高まってきたことがわかります。今後も、さわやかなあいさつができるように取り組みを続けていきたいと思います。