【扶桑町立柏森小】福祉実践教室を通して人とのふれ合い方を学びました。
- 公開日
- 2012/11/12
- 更新日
- 2012/11/12
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
6月26日(火)に講師をお招きし,福祉実践教室を開きました。車いすやガイドヘルプ,点字,手話,盲導犬,要約筆記,高齢者疑似体験の講座に分かれ,体験学習を行いました。
例えばガイドヘルプでは二人一組になり,目隠しをした相手を案内したり,声かけを行ったりしていくことで,相手を思いやって接することを学ぶことにつながったと思います。気にもしなかったほんのわずかな段差や,いすの高さや形も,相手に伝えることが簡単ではなかったようです。時に,目隠しをした人がつまずいたり,かべにぶつかったりする姿も見られました。子どもたちにとって,自分の見える世界や当たり前だと思っていたことも,相手に合わせて伝えないと伝わらない場合がある,ということを知るきっかけになったと思います。
今後,多くの人と出会い,様々なことを学んでいく子どもたちにとって,福祉実践教室も一つのいい学びの場となればと思います。