【豊川市立平尾小】 やさしい心を育む「やまびこ交流」
- 公開日
- 2012/12/10
- 更新日
- 2012/12/10
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
豊川養護学校との交流活動を「やまびこ交流」と名付け、昭和59年から、25年以上も続けています。全ての学年が年3回、一緒にゲームをしたり、歌や踊りをしたりして楽しい時間を過ごします。「ペアの友達のことをもっと知りたい」「どうしたらペアの友達に喜んでもらえるか」を考え、めあてや願いをもって交流をしています。
上の写真は、2年生の交流の様子です。本校の児童2人と養護学校の児童1人でペアを作りました。そして、的あてや魚釣りなど、本校の児童が作ったゲームで一緒に遊びました。ペアの友達にやりたいゲームを聞いたり、上手にできるように手助けをしたり、できたときには一緒に喜んだりするなど、やさしさあふれる姿が多く見られました。交流後の作文には、「ペアの友達が楽しそうな顔をしたので、わたしもうれしくなりました」とあり、共に活動する喜びを感じる温かい心が育まれていることがわかりました。
やまびこ交流を通して、自分にできることを考えたり、相手の良さを見つけたりすることで、障害のあるなしにかかわらず、同じ人間として共に生きる姿勢を身につけていってくれることを願っています。