モラルBOX日記

【岩倉市立岩倉東小】心豊かな児童の育成〜「お花いっぱい運動」の実践を通して〜

公開日
2012/12/19
更新日
2012/12/19

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では「あいうえお運動」の中の一つである「お花いっぱい」をスローガンに、開校当時(昭和41年)より学校や地域を花いっぱいにしようという目標を掲げ、花づくりを継続しています。取組の理由の一つに、全校児童の約8割が岩倉団地に住んでいるということが挙げられます。土をいじり、草を抜く体験、植物の生長を実感する場が少ないであろう児童にそうした場を設定することで、心豊かな児童を育みたいというのが大きなねらいです。
活動内容 1地域との連携
ア)FBC花壇、PTA花壇、学年花壇、地域花壇等への取組
イ)幼保小交流
     2自然とふれあい、生命の大切さを感じる心の育成
ア)ペア学年交流 イ)委員会活動 ウ)夏休みの散水・除草活動
3エコロジーの心を育てる取組(給食の残滓を処理して肥料づくり)      4東日本大震災の被災地へ苗を送る活動
 冒頭の写真は1−イ)幼保小交流の様子です。自分たちが世話をしてきた苗を近隣の幼稚園や保育園に持って行き、園児とともに苗植えをし交流する機会を年に1度もっています。本年度も2年生から5年生で2幼稚園・2保育園を訪問しました。学校外の方から「ありがとう」と声を掛けられることで、学校を拠点とした活動が、地域の明るい雰囲気作りに役立っていると実感でき、児童たちの励みにもなっています。