【犬山市立南部中】 人権週間での取組
- 公開日
- 2013/01/15
- 更新日
- 2013/01/15
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、12月4日から10日までの人権週間を前に全校集会をもちました。集会では、人権について今、一度考えるために生徒会役員が、(1) 女性の権利を訴えたマララさんの紹介、(2) 第64回人権週間の紹介、(3) 全国中学生人権作文コンテストの入賞作文の朗読を行いました。
(1) 女性の権利を訴えたマララさんの紹介
テロが相次ぐパキスタンで過激派のタリバンを批判し、女性の教育の権利を訴え14歳の少女、マララ・ユスフザイさんが下校途中にタリバンに銃撃されて、重体となりました。マララさんの女性の人権を守ろうとする勇気ある行動が世界中の人々の共感を呼ぶなど、大きな衝撃を与えた事件から全校で人権について考えました。「マララさんが命がけで守ろうとした人権とは一体何でしょうか?」と生徒会役員が、全校生徒に投げかけました。
(2) 第64回人権週間の紹介
人権デーや人権週間、「第64回人権週間」の啓発活動重点目標や17項目の強調事項を紹介しました。
(3) 人権作文コンテストの入賞作文の朗読
「ちょっとの勇気」(21年度日本放送協会会長賞)と「笑顔のために」(21年度内閣総理大臣賞)という中学生が書いた作文を朗読しました。
集会の後、生徒は、人権集会の感想や人権について考えたことを書きました。各クラスから2〜3点感想を集め、生徒の感想のまとめを作りました。人権週間には、各クラスでSTの時間に感想のまとめから作文を紹介してもらいました。
人権週間後も、誰もが生まれながらに持っている人権が、いつも守られる学校を目指して、努力していきたいと思います。