【小牧市立小牧原小】 「命の大切さについて考えよう」
- 公開日
- 2013/01/11
- 更新日
- 2013/01/11
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
5年生の道徳の時間に黒柳徹子さんの著作、「トットちゃんとトットちゃんたち」(講談社)を引用して、命の大切さについて考えました。
アフリカでは、5歳未満の子どもが1年間に一千万人以上亡くなってしまっていることや、アフリカで難民生活を送っている骨と皮だけの身体の子どもの写真を見て、学級の子どもたちは、「かわいそう。」や「助けてあげたい。」、「戦争をやめてほしい。」という感想を挙げていました。
授業の中で、日本では、年に3万人もの自殺者がいること、食糧も医薬品も十分にない、辛く苦しいアフリカの難民キャンプで、自ら命を絶つ人は一人もいないことも伝えました。
授業後の子どもたちの感想には、命を大切にしなければならないことだけでなく、悩みを抱えている人や困っている人の助けになりたいということが書かれていました。
命の大切さや他者を思いやる大切さについて、子どもたちが考える授業になったのではないかと思います。これからも授業を通して、心の教育を推進していきたいと思います。