【豊川市立音羽中】街と心と体を磨く
- 公開日
- 2013/02/05
- 更新日
- 2013/02/05
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
「地域内施設の清掃を行い、社会奉仕の精神を養う」「地域の美化に努め、きれいな地域づくりの意識を高めるとともに、地域の一人であるという自覚をもつ」というねらいのもと、生徒会主催の奉仕活動が実施されました。この伝統の活動は生徒会役員の指示により事前の打ち合わせから当日の作業、事後のごあいさつまで通学団単位で行います。
本年度は次の場所で奉仕作業に取り組みました。
・音羽中学校…トイレ掃除、窓拭き、ワックスがけ
・保育園(赤坂・赤坂台・萩・長沢)…溝掃除、窓拭き
・赤坂児童館、音羽図書館…ゴミ拾い、トイレ掃除、除草
・老人憩いの家、市民館(赤坂台・萩)…ゴミ拾い、トイレ掃除、除草、窓拭き
・東海道赤坂宿休憩施設「よらまいかん」…ゴミ拾い、トイレ掃除、除草
・音羽運動公園…ログハウス掃除、窓拭き、除草
「最初は、家でもトイレそうじなんかしないし、こんな寒い時に素手やはだしで水を使って便器を磨くなんていやだなと思っていました。でも講師の先生のように手に力を込めて磨いていると、汚れていた便器が真っ白になってきて、いつの間にか真剣になっていました。そうじを終えた後トイレを隅から隅まで見ていると、そうじはやっぱり手でするものだというすがすがしい気持ちになりました。ぜひ後輩にも伝えたいと思います」「昨年と同じように、小学生のころよく遊びに行っていた市民館の窓拭きをしました。放課後や休日には今でもたくさんの小学生が遊びに来るので、気持ちよくつかってもらえるように、ピカピカに磨き上げたつもりです」
気温8度、寒風の中の活動にもかかわらず、生徒たちは意欲的に粘り強く作業をしました。これは、「音羽中学校の伝統として後輩に引き継ぐものだ」という思いに加え、一人一人に地域を愛し大切にする気持が、さらに地域の一員である自覚がめばえたからだこそと考えています。