【一宮市立富士小】 異学年交流で繋がりを深める
- 公開日
- 2014/01/06
- 更新日
- 2014/01/06
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、思いやりの心で、人のためにつくす子を育てるために、ペアクラスの子どもたちで活動したり、通学班で一緒に遊んだりするなどの異学年交流の場を多く持っています。この活動を通して、相互理解や心のふれあいを深め、相手を敬い、弱者をいたわる思いやりの心を育てる活動に取り組んでいます。
本校は全校児童559名の中規模校です。毎週木曜日は、登校後8時15分まで通学班の仲間で、同じ場所に荷物をまとめて置き、みんなで遊び方を決めて、一緒に一生懸命遊びます。(写真)子どもたちは、登校中も「今日は、何して遊ぼう」と話しながら登校するなど遊びの中から互いの繋がりを深めていきます。
ペア学年の活動では、児童集会での活動があります。児童集会ではいつも隣同士に座り、クイズに取り組んだり、遊びをしたりとふれあいの場を設定しています。読書週間には、高学年が低学年に読み聞かせをする時間を設けています。また、7月には、ふれあいフェスティバルを行い、ペア学年で協力して遊ぶお店を出します。互いに協力して店を運営するとともに、一緒に遊びます。
それらの活動を通して、上級生と下級生の関係を深め、下級生は上級生を敬い、上級生は下級生をいたわる気持ちを育てています。