【知多市立旭東小】「人とかかわる」喜びを育む地域との異年齢交流活動
- 公開日
- 2013/11/20
- 更新日
- 2013/11/20
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
旭東小学校では,子どもの社会性を育てるために「人とかかわる」喜びを体感できるさまざまな異年齢交流活動に取り組んでいます。
◎「かかわる喜び」が獲得できる活動
o子どもが「楽しい」「やりたい」と思う活動
◎高学年が主体的に取り組める活動
oリードする高学年が主体的に企画して取り組める活動
o高学年が自分の役割を自覚して一生懸命行動したことが低学年のお手本となったり,役に立ったと感じられる活動
o低学年が,高学年に感謝の気持ちをもったり,自分もあんな高学年になりたいとあこがれがもてる活動
毎年学校行事として,さつまいもの収穫祭を行っています。1・6年,2・5年,3・4年とペアになり,5月の苗植えからはじまり,秋の収穫まで世話をしていきます。収穫祭当日は,旭東内閣を中心に企画運営。給食委員会による「いもじまん」の表彰。環境委員会による劇「やきいも いつやるの? 今でしょう!」が行われました。高学年の児童が低学年の面倒をよく見て世話をし,いもの焼き方を低学年に伝えていきます。一方,低学年の児童は,自分の役割分担に従って作業を手伝い,協力します。
今年は,収穫したさつまいもを10月23日に中庭で全学年そろって焼きました。普段お世話になっている方を来賓として招き,児童と一緒になって作っていただき,盛大に行うことができました。今年のさつまいもは,出来がよく,子どもたちは口々に「おいしい。」と話していました。
また,自分たちで育てたいもを残さず食べて,自然の恵みに感謝するよい機会にもなりました。
今後も全教職員の共通理解のもと「人とかかわる」喜びを意識した交流活動を展開し,社会性の基礎を育んでいきたいと考えます。