モラルBOX日記

【豊橋市立豊南小】 大好き緑 ありがとう緑

公開日
2013/11/28
更新日
2013/11/28

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校の特色ある活動の一つに「緑化活動」がある。様々な緑化活動に関わることで、豊かな情操を養い、美しい緑を育て守りながら、心を豊かにしてきた。
『家族の木』の活動は、毎月2回業前に15分間行っている。木の周辺の雑草を取ったり果実を収穫したりする。一家族で1本ずつの果樹を『家族の木』と決め,6年間同じ木を家族みんなで汗を流し,知恵を出しあって世話を続けていく。姉が入学し、家族とともに育ててきた「木」を弟が受け継ぎ、世話を続けていく。学校行事「青竹フェスタ」では、親子で世話をする時間を設けている。また休日、長期休みなどを利用して、児童とともに世話をする家庭もあり、「木」が育ち、生長し、実をつけていくなかで、家族の絆を深めている。
 観察記録としてポートフォリオファイルを利用している。気がついたことをまとめたり、絵日記を書いたりしている。教師は、掲示や朱書きなどで活動意欲を高めるようにしている。12〜1月は家族の木強調週間とし、本やインターネットを利用し、育て方を調べたりもする。6年間ファイリングしていくことで、家族の木に負けない児童の成長記録になることも期待している。


わたしの木は、とても小さいです。それに葉っぱは、ありません。みは、むらさき色っぽい小さなみで、木にはぷつぷつの物がありました。また春にみがなったらいいと思いました。これからも弟とたくさん草をとって、おいしいさくらんぼを食べたいです。 《観察記録より》  (4年女子)

生長して15年から30年ぐらいの木が果実をたくさんつける。収穫の目標は、早生みかんで1本の木から60〜70Kg。しかしみかんの木はよく果実をつけた次の年はあまり実をつけない。《インターネットで調べたこと》   (3年男子)