【豊川市立一宮南部小】地域のお年寄りの皆さんと焼き芋会をしました。
- 公開日
- 2013/11/29
- 更新日
- 2013/11/29
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
平成25年11月6日。秋晴れのもと、一宮南部地区地域福祉活動推進委員会(一宮南部福祉会)のみなさんと地域のお年寄りの方々との交流を深めることをねらいとして、焼き芋会を行いました。
本校のすぐ西側には、大変広い『あすなろ農園』があり、春には、そこに1000本を超える芋のつるをさします。秋になると、そこにたくさんの芋ができ、全校で、収穫を楽しみます。
その後の焼き芋会では、朝8時から一宮南部福祉会の皆さんが中心になり、芋を焼く準備が行われました。火が起こり焼く準備が整うと、全校児童が自分用とお客さん用の2つの芋を持って運動場に集まります。そして、学年ごと窯に芋を入れます。芋が焼きあがるまでの時間は、地域のお年寄りの方々と、ハンカチ落としやだるまさんが転んだなどをして遊び、楽しいひと時を過ごします。そして芋が焼きあがると、運動場に敷いたブルーシートの上での会食です。本年度もおいしく芋をいただきました。
それでも、まだまだ残っている芋を使って12月7日(土)に大和の大いちょうをチェックポイントとするJRのウォークラリーで、焼き芋販売を行います。これらは、地域のみなさんのお力添えや支えがあるからこそできる行事です。
活動後の子どもの感想には「わたしは、焼き芋会をやって、お年寄りの方ととても仲よくなれたと思います。焼き芋会が始まる前、お年寄りの方が椅子に座っていました。でも、ぜんぜん話をすることができませんでした。そのままハンカチ落としが始まりました。とても楽しくできました。ハンカチ落としが終わるころ、お年寄りの方ととても仲よくなっていました。自分から話しかけることができるようになりました。一緒に食べたお芋はとてもおいしかったです」というものがありました。とても有意義な体験になったようです。