【岩倉市立岩倉南小】つなぎ合い,深め合う南っ子
- 公開日
- 2013/11/28
- 更新日
- 2013/11/28
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校は,「つなぎ合い,深め合う南っ子〜「かかわり合い」「学び合い」による仲間づくり,授業づくり〜」をテーマに教育活動を進めています。
<子供同士のかかわり合い>
1 「南っ子タイム」の取組
隔週月曜日の始業前に,全校一斉にソーシャルスキルトレーニングや構成的グループエンカウンターのエクササイズを行い,学級内の子供同士のかかわりを深めています。
2 異学年交流の取組
1・6年,2・4年,3・5年をペア学年として,年間を通して交流を図っています。学期に1回のふれあい給食やカンガルータイムでは,一緒に給食を食べたり,ペア遊びをしたりしています。運動会ではペア学年での競遊もやっています。
<地域の方々とのかかわり合い>
3 総合的な学習での取組
3年生では,「発見!大好きな町岩倉」をテーマに地域学習を行っています。のんぼりの絵付けを体験したり,祭りの山車を見学したり,カリフラワーを栽培したりしています。
4年生では,「共に生きる」をテーマとし,「障害者への思いや願いを感じ,すべての人のために自分たちができることについて考えること」を目標に,ユニバーサルデザインについて学んだり,福祉実践教室で点字や車いす体験をしたりしています。
5年生では,4年生までの福祉の学習を生かして,「認知症サポーター養成講座」で認知症について学んだり,学校保健委員会で車いすバスケットボールの体験や講話を聞いたりして学びを深めています。
地域のさまざまな方々のかかわりを通して,多くのことを学んでいます。
5 幼保小連携の取組
年に数回行っている読書ボランティアによる大型紙芝居や音楽クラブの演奏会に,近隣の幼稚園・保育園の園児を招待しています。また,隣接する保育園とは,6年生や5年生が定期的に出かけて遊びなどの交流を図っています。
こうしたさまざまな人とのかかわりを通して,子供たちは子供同士の新たなつながりを紡いでいます。また,地域の方々とつながり,地域の方々から学ぶことのおもしろさや喜びを体感し,多くの新たな学びを獲得しています。