本校では、「笑顔あふれる学校に」を目標に様々な取組を行っています。
　一つ目は、ちょこっとボランティア（ちょボラ）です。各委員会の児童が、「読み聞かせボランティア」「石拾いボランティア」「窓ふきボランティア」などの活動を企画し、たくさんの児童が参加しています。自分の興味に従って自主的に参加したり、友達と一緒に楽しみながら参加したりして、人の役に立つことの喜びを感じています。
　二つ目は、あいさつキャンペーンです。児童会役員が中心となって、登校してくる児童にあいさつをしました。元気な声であいさつができた児童は昼の放送で発表しました。初めはうつむいたり恥ずかしそうにしたりしていた児童も、だんだん元気な声であいさつができるようになりました。あいさつキャンペーンを続けるうちに、自分から先にあいさつができる児童も増え、一日の始まりを笑顔で気持ちよくスタートできるようになりました。
　三つ目は、ウキウキキャンペーンです。児童が自分自身のよいところを見付け、自己肯定感をもつことによって、いろいろなことに粘り強く取り組んだり他者を思いやったりする心の原動力を育てることをねらいとして行いました。友達のよいところや自分の自慢できるところをリンゴ型の「ウキウキカード」に書いて、たくさんのリンゴの実をならせました。「友達によいところを見付けてもらえてうれしかった」「自分を大切にしようと思った」「自分も友達に優しい言葉をかけてあげようと思った」などの感想も聞かれ、キャンペーンを通して、自他に優しくできる児童が増えました。
　これからも、互いに認め合ったり、生き生きと活動できる場をつくったりして、児童が笑顔いっぱいで過ごせる学校を目指していきます。