【安城市立祥南小】世界一美しいぼくの村のいま
- 公開日
- 2014/01/14
- 更新日
- 2014/01/14
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
4年生総合的な学習の時間にセーブアフガンチルドレンの会、代表のサーベ・ファタナさんを招き、特別授業を行っていただきました。
4年生は国語の授業で「世界一美しいぼくの村」を学習しており、そこの舞台となったアフガニスタンの現在の状況をサーベさんに教えていただきました。
「以前のアフガニスタンでは、子どもたちは学校に行くことが許されず、秘密学校に通いながら地面に座って砂に字を書きながら学びました。」というサーベさんの話に、子どもたちはアフガニスタンの子どもたちのために自分たちができることがないだろうか、という気持ちが生まれました。
そこで、子どもたちの話し合いから、文房具が貴重なアフガニスタンの子どもたちのために、昨年の4年生が行った「つなぎえんぴつ」を送ったらどうだろうという意見が出ました。「つなぎえんぴつ」は、短くて使えなくなったえんぴつをつなぎあわせたものです。地域の方のご協力のおかげで、丈夫な「つなぎえんぴつ」ができあがりました。
この「つなぎえんぴつ」の取り組みを通して、誰かの役に立ちたいという心が芽生え、育ちつつあります。この活動を祥南小学校4年生の伝統として、今後も続けていきたいという意見に、多くの子どもから賛成の声が上がりました。