【豊田市立足助中】意見交流で関わり合う道徳の授業
- 公開日
- 2014/02/18
- 更新日
- 2014/02/18
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
足助中学校の道徳の授業は、いつもどの学級でも意見交流が盛んです。自分の思いや考えを伝えたい、分かってもらいたいという気持ちと、友達の考えを知りたいという気持ちがぶつかり、活発な話し合いで道徳の授業は進んでいきます。
この写真は、3年生の道徳の1場面です。相田みつをの詩「目に見えない根を」を基にして、(1)「印象に残った言葉は何だろう」(2)「目に見えないたくましい根をもつとはどういうことだろう」(3)「自分にとってたくましく根を育てるとはなんだろう」という課題について、意見交流をしました。
授業後、次のような感想がありました。「自分に自信がなくてみんなのように発言できなかったが、努力して発言できるようになることが自信につながると思っています。それが、僕にとっての根です」
生徒たちのがんばりを支える教師たちは、話し合いの充実のために「分かりやすい発問」や「少人数の話し合いの場の設定」、「話し合い用のグッズの工夫」、「話し合いを焦点化する板書」など、授業技術を磨くための研鑽に励んでいます。